「ことばの教室」では、障害をもった子供たちに勇気と希望を与えて続けています。
言語や聴覚に障害のある児童や、ことばの発達が遅れている児童を対象にした教室のことを「ことばの教室」といい、主に小学校を中心に設置されています。「ことばの教室」では、言語聴覚士が教員として指導している小学校もあります。
聞くことに障害があると、ことばの発達が遅れてしまうことや、正しく発音できなくてうまく話すことができなくなります。正常に聞くことができても、ことばを正確に話すことができない子どもも多いです。聴こえやことばの問題をそのままにしておくと、学習に適応できなくなったり、性格に悪影響を与えたりするなど、子どもの成長に問題をひき起こす要因になる可能性があります。障害の疑いのある子供には正しい指導を行って、子供に秘めた能力を存分に引き出せるような援助をする必要があります。
「ことばの教室」での目標は、障害をもつ子供たちのコミュニケーション能力を向上させることで、学習や日常生活において、自分自身の判断で取り組むことができる態度を育成することです。また、子供の持つ特別な能力を十分に発揮しさせることで、学校や社会での生活に適応できるようにします。「ことばの教室」の主な指導内容は下記のとおりです。 ・正確に発音できるようにする。・正しい話し方や読み方ができるようにする。・話しことばをスムーズにできるようにする。・ことばを正確に聞き取ったり、ことばの数を増やせるようする。・正しい補聴器の装用の仕方。・子供をより理解してあげるための保護者へのサポート。このように「ことばの教室」では、ことばや聴こえに関して、言語聴覚士のような誰よりも理解してくれる教員が親身になってアドバイスしてくれます。そして、障害をもった子供たちに勇気と希望を与えて続けています。